b→dash CRM機能完全ガイド|特徴・料金・他ツールとの違いを解説

著者: B2Bデジタルプロダクト実践ガイド編集部公開日: 2025/12/26

顧客データが部門ごとにバラバラで、統合的なマーケティングができない...

「営業、マーケティング、カスタマーサポートでそれぞれ顧客データを管理しているが、統合できていない」「CRMを導入しているが、Webの行動データや購買データと紐付けられていない」といった課題を抱えるB2B企業は少なくありません。

このようなデータサイロ化の問題を解決するツールとして注目されているのが、b→dash(ビーダッシュ)です。b→dashは単なるCRMではなく、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)機能を中心としたデータマーケティングプラットフォームです。

この記事では、b→dashのCRM機能の特徴、従来型CRMとの違い、料金体系や導入の流れ、どのような企業に向いているかを解説します。

この記事のポイント:

  • b→dashはCDP・MA・CRM・Web接客・BI・CMSをオールインワンで提供するプラットフォーム
  • Data Paletteテクノロジーにより、SQLなしでデータ統合・分析が可能
  • 従来型CRMとの違いは「データ統合基盤」としての役割
  • 1,000社以上の導入実績があり、多様な業種で活用されている
  • 料金は要問い合わせ。企業規模・利用機能により異なる

データ統合時代に求められるCRMツールとは

デジタルマーケティングが高度化する中、CRMツールに求められる役割も変化しています。

部門間データサイロ化の課題

多くの企業では、顧客データが部門ごとに分断された状態(データサイロ化)になっています。

典型的なデータサイロの例:

  • 営業部門:SFAツールに商談データ
  • マーケティング部門:MAツールにリード情報
  • カスタマーサポート:問い合わせ管理システムに対応履歴
  • EC部門:購買データベースに購入履歴

このような状態では、顧客の全体像を把握できず、部門を横断した効果的なアプローチが困難になります。

統合CRMとCDPの必要性

データサイロを解消するため、統合CRMや**CDP(カスタマーデータプラットフォーム)**の導入が進んでいます。

統合CRM:

  • 部門ごとではなく組織全体で顧客データを管理
  • 営業・マーケ・CSが同じデータを参照できる
  • 主に企業内の既存顧客データを集約

CDP:

  • 企業内外のあらゆる顧客データを統合
  • Web行動データ、購買データ、CRMデータなどを一元化
  • リアルタイムでのデータ活用が可能

(参考:IT Trend「統合CRMとは?メリットやCDPとの違いを解説!」)

b→dashが解決するデータ統合問題

b→dashは、統合CRMとCDPの両方の機能を備えたプラットフォームです。

b→dashで解決できる課題:

  • 部門ごとに分散した顧客データの一元化
  • Web行動データとCRMデータの紐付け
  • マーケティング・営業・CSでの統合的な顧客対応
  • 複数ツールの運用負荷の軽減

b→dashの基礎知識(全体像・Data Paletteテクノロジー)

b→dashの特徴と技術基盤について解説します。

DataX社によるオールインワンプラットフォーム概要

b→dashは、DataX株式会社が提供するノーコードのデータマーケティングプラットフォームです。

基本情報:

  • 提供会社:DataX株式会社
  • 導入実績:1,000社以上
  • 対象企業:大手企業からベンチャーまで幅広い業種

「顧客体験を最大化する」をコンセプトに、データ統合から活用までをワンプラットフォームで提供しています(参考:b→dash公式サイト)。

CDP・MA・CRM・Web接客・BI・CMS統合機能

b→dashは以下の機能をオールインワンで提供します。

主要機能:

  • CDP(Customer Data Platform) - 顧客データの統合・管理
  • MA(Marketing Automation) - マーケティング活動の自動化
  • CRM(Customer Relationship Management) - 顧客関係管理
  • Web接客 - サイト上でのパーソナライズ接客
  • BI(Business Intelligence) - データ分析・可視化
  • CMS(Content Management System) - コンテンツ管理

複数のツールを導入する必要がないため、コストと運用負荷を削減できる可能性があります。

Data Paletteによるノーコードデータ処理

b→dashの特徴の一つが、**Data Palette(データパレット)**テクノロジーです。

Data Paletteの特徴:

  • SQLなどの技術的知識がなくてもデータ処理が可能
  • ドラッグ&ドロップでデータの統合・抽出・加工
  • マーケターや営業担当者が自らデータを活用できる

エンジニアに依頼しなくても、業務担当者がデータを扱えるようになることで、データ活用のスピードが向上する可能性があります。

b→dashのCRM機能の特徴(CDP統合・ノーコード運用)

b→dashのCRM機能について詳しく解説します。

個別顧客行動履歴の一元管理とOne to Oneマーケティング

b→dashのCRM機能では、個別顧客の行動履歴を一元管理できます。

管理できるデータの例:

  • Webサイトの閲覧履歴
  • 購入・問い合わせ履歴
  • メール開封・クリック履歴
  • キャンペーン参加履歴

これらのデータを統合することで、個々の顧客に最適化されたOne to Oneマーケティングを実現できます。

One to Oneマーケティングの例:

  • 閲覧履歴に基づくおすすめ商品の提案
  • 購買傾向に応じたメール配信
  • 解約リスクの高い顧客への早期アプローチ

外部システム連携(Shopify・LINE等)とAPI接続

b→dashは外部システムとの連携機能も備えています。

連携可能なサービスの例:

  • EC:Shopify等
  • コミュニケーション:LINE
  • 各種SFA・CRMツール
  • 自社開発システム(API連携)

(参考:ITreview「b→dashの拡張機能(プラグイン)と連携可能なサービス一覧」)

既存システムを活かしながら、b→dashをデータ統合基盤として活用するパターンも多く見られます。

1,000社以上の導入実績と業種対応力

b→dashは2024年時点で1,000社以上の企業に導入されています。

導入業種の例:

  • 小売・EC
  • 金融(クレディセゾン等)
  • 製造業
  • 医療系
  • メディア

幅広い業種で活用されており、業種特有の要件にも対応できる柔軟性があると評価されています(参考:BOXIL「b→dashの口コミ」)。

従来型CRM(Salesforce・HubSpot等)との違い

b→dashと従来型CRMの違いを整理します。

データ統合基盤 vs 営業プロセス管理の重点差

b→dashと従来型CRMでは、重点を置いている機能が異なります。

b→dashの重点:

  • データ統合・一元管理(CDP機能)
  • マーケティング活動の自動化(MA機能)
  • 顧客データの分析・可視化(BI機能)

従来型CRM(Salesforce、HubSpot等)の重点:

  • 営業プロセス管理(案件管理、パイプライン管理)
  • 商談履歴・活動履歴の管理
  • 営業チームの業績管理

営業プロセスを細かく管理したい場合は、従来型CRMの方が機能が充実している場合があります。

CDP機能統合によるマーケティング・営業・CS連携

b→dashの強みは、CDP機能により部門を横断したデータ活用ができる点です。

b→dashの強み:

  • Web行動データと営業データを統合して分析
  • マーケティング・営業・CSが同じデータを参照
  • リアルタイムでの顧客状態把握

従来型CRMでは難しいケース:

  • Webサイトの行動データとの統合(別途ツールが必要な場合が多い)
  • 複数チャネルのデータを一元管理(ツール連携が必要)

ノーコード vs 技術的知識要求レベル

b→dashはノーコードでの運用を前提としています。

b→dashの運用:

  • Data Paletteにより非エンジニアでもデータ処理可能
  • 設定・運用の多くがGUI操作
  • 専任のデータエンジニアがいなくても運用可能

従来型CRMの運用:

  • 基本機能はノーコードで利用可能
  • 高度なカスタマイズはコーディングが必要な場合あり
  • Salesforceは高度な設定にApexやVisualforce等の知識が必要な場合も

料金体系・導入フロー・向いている企業

b→dashの料金と導入について解説します。

要問い合わせ料金制と企業規模別最適化

b→dashの具体的な料金プランは公開されていません。

料金の特徴:

  • 企業規模や利用機能により個別見積もり
  • 公式サイトからの問い合わせが必要
  • 導入コンサルティングも提供

導入検討時は、データ統合の範囲、必要な機能、想定するユーザー数などを整理した上で問い合わせることをお勧めします。

導入事例と効果

b→dashの導入事例を紹介します。

Dome社の事例:

  • レポート作成時間を5日から1時間に短縮
  • データ抽出・加工作業の効率化

クレディセゾンの事例:

  • メールキャンペーンのワークフローを1ヶ月から2日に短縮
  • 開封率・クリック率が200%向上

飲料メーカーの事例:

  • 4ヶ月で約1.7億円の売上増加

(参考:システム幹事「b→dash導入事例7選」)

※上記は各社の事例であり、同様の効果を保証するものではありません。

向いている企業・向いていない企業

b→dashが向いている企業と向いていない企業を整理します。

b→dashが向いている企業:

  • 複数チャネルでビジネスを展開している
  • データ統合・活用を強化したい
  • マーケティング・営業・CSを横断した顧客対応をしたい
  • ノーコードで運用したい(エンジニアリソースが限られている)
  • 複数ツールの運用を一本化したい

従来型CRMが向いている企業:

  • 営業プロセス管理を細かく行いたい
  • 商談管理・パイプライン管理が最優先
  • すでに従来型CRMで運用が確立している
  • 特定の機能に特化したツールが必要

まとめ:b→dash CRM機能の選定判断ポイント

b→dashのCRM機能について解説しました。

b→dashの特徴:

  • CDP・MA・CRM・Web接客・BI・CMSのオールインワンプラットフォーム
  • Data Paletteによるノーコードデータ処理
  • 1,000社以上の導入実績
  • 部門横断でのデータ活用が可能

従来型CRMとの違い:

  • b→dashはデータ統合基盤(CDP)機能が強み
  • 従来型CRMは営業プロセス管理機能が充実
  • 用途に応じた使い分け、または併用も可能

選定判断のポイント:

  • データ統合・活用を重視するならb→dash
  • 営業プロセス管理を重視するなら従来型CRM
  • 両方が必要なら併用も選択肢

次のアクション:

  • 自社のデータ統合課題を整理する
  • 必要な機能(CDP、MA、CRM、BI等)をリストアップ
  • b→dash公式サイトから資料請求・問い合わせ
  • 従来型CRMとの比較検討を行う

※b→dashの仕様や連携可能サービスは更新される可能性があります。導入検討時は公式サイトで最新情報をご確認ください。

よくある質問:

Q: b→dashの料金はどれくらい? A: 具体的な料金プランは公開されておらず、企業規模や利用機能により個別見積もりとなります。データ統合の範囲と必要機能を整理した上で、公式サイトから問い合わせることをお勧めします。

Q: b→dashはどこまでのデータを統合できる? A: Web行動データ、購買データ、CRMデータに加え、Shopify、LINE等の外部システムとの連携が可能です。API連携により自社システムとの接続も対応しています。詳細は公式サイトで確認をお勧めします。

Q: 既存のCRMツールと併用できる? A: 可能です。b→dashをCDP(データ統合基盤)として使い、既存のCRMツール(Salesforce、HubSpot等)と連携するパターンが多く見られます。EAIツールを活用したノーコード連携も実現できます。

よくある質問

Q1b→dashの料金はどれくらい?

A1具体的な料金プランは公開されておらず、企業規模や利用機能により個別見積もりとなります。データ統合の範囲と必要機能を整理した上で、公式サイトから問い合わせることをお勧めします。

Q2b→dashはどこまでのデータを統合できる?

A2Web行動データ、購買データ、CRMデータに加え、Shopify、LINE等の外部システムとの連携が可能です。API連携により自社システムとの接続も対応しています。

Q3既存のCRMツールと併用できる?

A3可能です。b→dashをCDP(データ統合基盤)として使い、既存のCRMツールと連携するパターンが多く見られます。EAIツールを活用したノーコード連携も実現できます。

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B2Bデジタルプロダクト実践ガイド編集部

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